Street Dance・ストリートダンスのジャンルを上げてみた・・・1人でのダンスバトルが真のダンスバトルだと思うので、基本1人のダンスシーンを集めています。
ストリートダンスは、主に公共の場や路上で生まれ、発展したダンススタイルの総称です。
アメリカのブロンクスでは1960年〜1970代頃、クラブやダンスホールに行くお金が無い若い青年たちはダンボールを弾いてダンスを踊り、カセットデッキも買えない子どもたちは口でリズムを奏でるように、これがボイスパーカッションの始まりです。
映画BeatStreetでは、電線から電気を盗んできてパーティを開くシーンもあるぐらい貧困層が多い場所で、その中でもどうにか音楽やダンスをしたい子どもや青年たちが築いてきたのが道ばたでのステージです。
これが、ストリートダンスの始まりと言ってもいいでしょう。
私が、当時大阪のなんばのディスコで初めて、Rock Steady Crewのショーを観たときは、ダンスが上手いとかカッコイイとかじゃなく、やっぱりこの人たちは、「ブロンクスに住んでる歴史や血が動かしているダンス」を観たっていう感じでした・・・これが、Rock Steady Crew なんだ・・・本当に感動した覚えがあります。
1970年代から1980年代にかけて、アメリカの都市部で特にヒップホップ文化の一環として広まりました。ストリートダンスは、ブレイキング、ロッキング、ポッピング、クランプなど、多様なスタイルが含まれます。これらのスタイルは、音楽やダンスの自由な表現を重視し、コミュニティや個人のアイデンティティを反映する重要な手段となっています。
ストリートダンスは、バトルやコンペティション、パフォーマンスを通じて競い合う文化が根付いており、ダンサー同士の即興や創造性が重視されまた、ソーシャルメディアや映像文化の影響で、世界中に広がり、多くの人々がこのダンスを楽しむようになりました。
ストリートダンスは、リズム感や技術だけでなく、自己表現やコミュニティの結束を促進する重要な文化的要素として、今なお進化を続けています。
Locking LockDance (ロックダンス)
ロックダンス(Locking)は、1960年代後半にアメリカのダンサー、ドン・キャンベルによって生まれたストリートダンスのスタイルです。元々は「キャンベルロッキング」と呼ばれ、特徴的な動きとして、腕や手を素早く動かした後に「ロック(固定)」してポーズを取るのが特徴です。
Robot Dance (ロボットダンス)
ロボットダンス(Robot Dance)は、1960年代後半から1970年代にかけてアメリカで誕生したストリートダンスの一種です。動きがあたかも機械のように見えることから「ロボット」と呼ばれ、滑らかさのないカクカクとした動きや、ゆっくりとしたコントロールされたモーションが特徴です。
昔、第1回世界ディスコダンス選手権大会で、日本代表のTeddy Dan (団 忠昭)さんがロボットダンスを取り入れたダンスを披露し見事優勝したのを当時テレビで観ていました、おそらく日本で始めてロボットダンスを見せたのではないでしょうか。
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